ワーホリアルLife

ワーホリアルLife

人に進められてオーストラリアにワーホリ来たら…どうにかなってるって話。

オーストラリアで素人が車を買うときに見るべき点検項目・注意点・ポイント

f:id:lina2:20180807120123j:plain

日本で中古車を買うとなると

中古車屋さんに行くのが一般的だけど

オーストラリアでは

個人同士での車の売買が一般的だ。

間に中古車屋さんやディーラーを

挟むことがないので、

売り手は高く、買い手は安く、

車の売買の取引が可能なのだ。

ただ個人同士の売買なので

買った翌日に車が壊れた!ということもあるとか。

日本と違って車検が2年に1度あるわけでもないし

日本ではありえないような

ボロさの車が走っていたりするので

車を買うときには注意が必要なのだ。

購入してすぐに壊れても売り手側からすれば

「昨日は問題なく動いてたでしょ?」

「もう買い取ったのでそれはあなたの車よ。」

ということになる。

そんなことになったら大変だ!((((;゚Д゚))))ガクガク

もちろんそんなトラブルは避けたいけど~

「車のことなんてわからない!!」

「状態の良い車を購入したい!!」

「何を見ればいいの?」

「この車で大丈夫なの?」

と言った人のために、

今日は車の購入する前のインスペクションで

素人でも最低限チェックできる点検ポイントや

注意事項を教えます!!!

 

 

 

 

お前は一体車の何を知ってんねん←みたいな

ツッコミが来そうなので、説明させて頂くと、

 

 

実は私は・・・・

 

 

 

 

 

 

 

車の整備士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のお兄ちゃんがいるのだ!!!!要は私は素人

そう!整備士のお兄ちゃんに伝授されたものを

私がみなさんに伝授する!!!需要(笑)

 早速説明していくよ~!!!

 

 

 

車探し方と注意点やチェック項目

 

個人売買での車探しはやっぱりインターネットが便利!

(Gumtree、Facebookなど)

たまに道端に「For sale」なんて

値段が貼られた車が置いてあったりするけど(笑)

インターネットでは

車の値段から状態、オプションなど

いろいろなことが記載されていて

たくさんの車を比較できるのでとても便利!

 

 

インターネットで車を探す際に必ず見ておきたい項目

 

 ・値段

・マニュアル(ミッション)orオートマ

・走行距離

・年式(何年前に購入された車か)

レジストレーション(Registration)

・RWC(車検のようなもの)←州による

 ↑細かいこと言い出したらいろいろあるけど

とりあえず最低限必要な項目。

 

 

【値段】

条件によって金額は様々。

車のサイズ、距離、年式などでかなり変わってくるが

インターネットでとにかく数を見て行けば

「これはお得だ!」とか

「条件に対してこの値段は安すぎて怪し〜い」なんて

だいたいの基準がわかってくる。

 

ここでポイントとして、

売り手がワーホリなどで帰国が迫っている場合、

帰国までにはどうしても売らないといけないから、

ネットに載せている値段より結構安くなる可能性がある。

 

 

【マニュアル(ミッション)orオートマ】

オーストラリアではたくさんの

マニュアル車がで出回っている。

マニュアルのが少し値段も安いし、

免許のある人は挑戦してみるのもいいだろう。

実は私もその1人(笑)

 

 

【走行距離】

 日本では走行距離10万キロを超えた車は

もう寿命が近いと言われ、

ほぼ無料のような値段でしか売れないが、

ここオーストラリアでは、

走行距離20万キロ、30万キロもいっているのに

現役で走っている車はたくさんある。

日本で見ないような見た目がボッロボロの

車もめっちゃ走っている。

 

距離が長ければ長いほど値段は安くなるけど、

もちろん短ければ短い方がいい。

ワーホリが買うような車は

だいたい15万キロ~25万キロくらいが妥当だろう。

見ていたらわかると思うけど

20万キロ超える車は少し値段が落ちる。

ちなみに30万キロとかのはやめとけ←

日本車でもさすがに寿命だ(笑)

 

 

【年式(何年前に購入された車か)】

 年式とは何年に製造された車かというもの。

これを見れば車を新車で購入してから

今まで何年経っているのかが確認できる。

これも年式が古ければ古いほど

値段が落ちるのはもちろんだが、

なるべく新たらしい車を購入したほうがいい。

基準として2018年現在で私は最低でも

2000年以降に製造された車を探した。

 

 

レジストレーション(Registration)】

 通称レジやレジョと言われる

レジストレーション(Registration‐REGO)とは、

日本で言う自賠責保険と税金が一緒になったもの。

これは任意ではなく強制なので

必ず入らなければならない。

更新は半年か1年で決めることができて、

半年の更新で平均約$400かかってくるので、

レジストレーションの次の更新時期がいつなのか、

もしくはもう既に切れているのか、

購入の際にとても重要になってくる。

詳しくは専門で書いている

誰かのブログを参考にしてほしい(笑)

 

 

【RWC(車検のようなもの)】

RWC(ロードワーシー)とは

車を売る前にディーラーや車屋でする

車の点検のこと。

これは義務なので売り手が売る前に

必ずしなければならない。

なのでRWCを通していないのはありえないんだけど、

一応RWCを通しているのか証明書を見せてもらおう。

しかしこれはクイーンズランド州の場合であって、

州によっていろいろ変わってくるらしいので

これまた詳しくは誰かのブログを参考にしてほしい(笑)

 

 

 

 

上記に書いたこと以外に

私が必ず見ていたのが、どこの国の車か。

やっぱり日本人として信頼のおける日本車がいい!!!

その理由としては、

もし外車を買って壊れたら

「日本車にすればよかった~」って後悔するけど

もし日本車が壊れたても

「外車にすればよかった~」とは思わない

と思ったから(笑) 

日本人としてかなり日本車に誇り持ってる人←

なのでここは私の中で外せなかった。

 

 

 

素人が車のインスペクション(試乗)で最低限チェックしておくべきポイントと注意点

 

これは人によって妥協できるところと

できないところが差が出るも思うが、

まぁ普通に考えて必要最低限

点検すべきところをあげていく。

By整備士の兄がいる妹より

 

 

【車外】

・ランプ系統

・フロントガラス

・タイヤ

・ブレーキパッド

・オイル漏れ

 

【エンジンルーム】

タイミングベルト、タイミングチェーン

・エンジン冷却水(ラジエーター)

 

【車内】

・エアコン

・メーターパネル

・パワーウィンドウ

・音楽

・ワイパー

・ウィンドウォッシャー

 

【試乗】

・バッテリー

・クラクション

・エンジン音

・ブレーキ

・急ブレーキ

・急加速

・高速走行

・車の足回り(事故車の可能性)

・ギア、ミッション

 

 

 

 

 車外

ランプ

ランプ系統が壊れていると整備不良になるし

何より危険なのでしっかりチェックしよう。

試乗する際に売り手の方に車に乗ってもらい、

自分は指示しながら車外からチェックしよう。

 ・ヘッドランプ

 ・スモールランプ

 ・ブレーキランプ

 ・バックランプ

 ・ウィンカー

 

 

フロントガラス

こちらも割れていないかチェックしよう。

オーストラリアでは飛び石などで

多少割れていてもRWCは通るので問題はない。

しかし日本では少しでも傷があれば車検が通らないので、

それほど少しのヒビでも危険性が上がる

ということを知っていて欲しい。

 

 

タイヤ

タイヤの溝が減っていると

止まりたい位置でしっかり止まれなかったり、

カーブで曲がり切れなかったりと、非常に危険。

またタイヤ交換は費用が高いので、

しっかり点検してほしい。

タイヤにはスリップサインというものがあり、

もしそれが出ていると、大変危険な状態だ。

詳しくは「タイヤ 溝 図り方」でググって下さい。

 

 

ブレーキパッド

ブレーキパッドが無くなると

ブレーキが効かなくなるので大事故になりかねない。

見方は前輪のホイルの隙間から覗いて見るのだが、

レコードから幅が1cmくらいあれば、

ブレーキパッドが新しいといえる。

とりあえずこれも詳しくは「ブレーキパッド 点検」

でググって下さい。

しかし車によって外から確認できる車と

できない車があるので注意。

 

またブレーキパッドは減ってきたら

ブレーキを踏んだ際に音が鳴る仕組みになっている。

キィィイーーーって音。

ただブレーキパッドが新しくても

古い車だとブレーキを踏んだ際に音がなるらしく、

この音を区別するのは素人では難しいらしい。

ちなみにブレーキパッドの交換費用は

工賃を入れて2万程度だそう。

 

 

オイル漏れ

オイル漏れを確認する際には

恥ずかしがらず、地面に寝そべって、

エンジンの下を覗いて欲しい(笑)

そしてエンジン周りに黒いオイルらしきもの

(ホコリとか付いてる感じ)が

張り付いてたらオイルが漏れてる。

もしそこに付着している黒いオイルが

ギトギトした感じなら、

かなりオイル漏れがひどい状態である。

 

 

エンジンルーム

タイミングベルト、タイミングチェーン

 こちらはエンジンを動かす(回す)ときに

紐の役割をする部品。

この部品には2種類あり、

タイミングベルトゴム製

タイミングチェーン鉄製

車によって違ってくる。

そしてタイミングベルト(ゴム製)の場合、

走行距離10万キロで交換が必要とされている。

もし交換がされていないまま走り続けたら

ゴムが切れてエンジンに絡まり、

エンジンが壊れて即廃車ということになる。

タイミングチェーン(鉄製)の場合は

交換時期は20万キロとなっているが、

ほぼ永久的に切れたりしないと言われている。

 

なのでタイミングベルトの車の場合は

前回にいつベルトを交換したのか

とても重要になってくるので、

 

売り手にいつベルトを交換したのか、確認を取ろう。

最近の日本車はほとんどが

タイミングチェーンを採用しているので、

タイミングベルトと比べて、

安全と言うことがよくわかる。

売り手は「ベルトは半年前に交換した」なんて

嘘はいくらでもつけるので、

タイミングチェーンのエンジンの車を選ぶに

越したことはないと思う。

気になった車がチェーンかベルトのどちらを搭載しているかは

車種と年式で調べることができる。

 

 

エンジン冷却水(ラジエーター)

エンジン冷却水とはラジエーターという

エンジンの熱を冷ますための部品に送る

液体のことを指す。

もし冷却水が漏れていたりして

ラジエーターに冷却水が送られないと、

オーバーヒートの原因となる

エンジンルームにある小さい白透明タンクに入っている、

緑やピンクの液体が冷却水だ。

タンクやホースから冷却水が漏れていないか、

またタンクの横にFullとLowの線があるので、

その範囲に収まっているかを確認する。

これはできれば走行前と走行後の2度確認するとよい。

 

オイル

 これは誰もが自動車学校で習ったはず(笑)

オイル点検のためのツマミを引っ張り出して

オイルの色を確認。

ツマミの棒をティッシュなどで拭き取って

ツマミを差し込み、また抜き取る。

そうして棒にオイルが付着している位置が

2つの目印の間に収まっていれば問題なし。

詳しくは「オイル 点検 方法」

などで調べてみてほしい。

 

 

車内

エアコン

 オーストラリアで住む場所によるけど、

だいたいの場所ではエアコンは必要かと思う(笑)

とりあえずちゃんと冷風が出るのかを確認。

 

 

メーターパネル

 メーターパネルとは

速度や走行距離、ガソリンの量が確認できる

運転席の前に付いているパネルのこと。

エンジンを付けても

ずっと警告灯が光っている場合は

何かしらの問題があると思って欲しい。

それこそスモールライトを付けたり、

シートベルトしてなかったり、

ドアが開いていたりしても警告灯は付くのだが、

その中でも

・エンジンマーク

エアバッグ

・ABS

の警告灯がついてたらすぐに修理が必要なので

しっかり確認してほしい。

 

 

パワーウィンドウ

 単純に窓が開くかどうか確認。

 

 

音楽

まぁこれは必要に応じて。

自分の好きな音楽かけながら

快適なカーライフ送れた方がいいでしょ?笑

 

 

ワイパー

ワイパーが動くか。ウォッシャーが出るか。

もし直す場合は自分で直せるが、

ゴムだけの交換で約1000円で

ワイパー自体の交換で約1万円になる。

 

 

試乗

バッテリー

バッテリーは鍵を回して、

エンジンがすんなりかかるかで判断できる。

ブルルルルルル〜って何秒も鍵を回しておかないと

エンジンがかからないようだと、

バッテリーの交換時期は近いと考えよう。

バッテリーの交換にかかるお金は

工賃を入れて1万〜2万と幅が広い。

工賃は約2000円ほどなのだが、

バッテリーの価格帯が4千円〜数万円と幅があるのだ。

 

 

ラクション

ラクションが正常に鳴るかどうか。

 

 

 エンジン音

エンジン音でエンジンが正常かを確認するには

ニュートラルでエンジンをふかして音が円滑

なら問題がない。

また走行中にエアコンをかけて

エンジンからガタガタ音がしたら問題がある。

 

 

ブレーキ

ブレーキのふみ具合。

もうこれは普段から車に乗ってない人は

判断しづらいと思うけど。

エンジンつけて踏んだ感触(笑)

また走行中の踏み込んで止まる感覚(笑)

の2つを感じて欲しい←

 

 

走行中に確認すべき動作

走行中に試してほしいのが、

・急ブレーキ

・急加速

・高速走行

 これも違和感がないか、感覚です(笑)

 

 

車の足回り=事故車の可能性

今から紹介する3点は目では確認できない

車の足回りが壊れている(正常ではない)

=事故車の可能性があると言うことを判断できる簡単な方法。


①駐車場でもどこでもいいので

ハンドルを左右全開に切ってみて問題がないか。

タイヤを全開に切って変な音がしないか、

タイヤ周りの枠にタイヤが当たらないかなど確認する。

 

②運転中にハンドルを軽く離したとき(軽く持つ)

左右平坦な道で車が左右どちらかに

勝手に曲がっていく場合は足回りに問題がある可能性がある。

 

③ハンドルが歪んでいないか確認する。

ハンドルのマークが水平な状態で

ちゃんと真っ直ぐに進んでいくか。

(逆に言うと車が真っ直ぐ進んでいる状態で

 ハンドルが水平になってなければ問題あり)

 

 

ギア、ミッション

これはマニュアル車はもちろん

オートマ車に関しても確認してほしい。

 オートマ車の場合、

スピードを上げていく時に(ギアが上がるたびに)

車体がガクッっとならないか、

スムーズに加速していくか確認する。

マニュアル車の場合、

ギアがスムーズに入るか、

クラッチが踏みやすいかなどを確認する。

 

 

まとめ

 

こんな感じでたくさん項目あげましたが、

せっかく購入しても壊れてしまったら

意味ないのでしっかり点検してほしい。

 

お兄ちゃんに教えてもらったことを

結構詳しく書いたとけど、

私も元々その辺の女子よりは車について詳しいのよ←

はじめにお兄ちゃんが整備士って言ったけど

実はお父さんも整備士(笑)

2人にこのブログ読ませたいわ(笑)

 

 

 

そういえば私の友達に

$1000の車を購入した人がいるんだけど、

故障時の修理代やタイヤ交換の費用などで

今まで$1500ほどかかったという人がいる。

じゃあ最初から状態のいい$2500の

車を買った方がよかっただろって話で(笑)

まぁ彼は極端に安い車購入しているから

壊れる可能性も高いけど(笑)

 

他には個人売買が不安で中古屋さんから

$4000で車を購入した人がいて、

その人は購入して1週間で

ドアの鍵が閉まらなくなったと言っていた←

 

 

 

 

うん。そう。まぁ~

 

 

 

要は運(笑)

 

 

状態良くて高い車を買っても壊れるときは壊れる。

車屋から購入しても壊れるときは壊れる。

ただ素人でも最低限点検できるポイントはあるから、

少しでも車のことを知って

壊れる可能性を買う前に下げることはできる

 

 

 

あとは自分の勘に頼って~

この車に乗りたい!!!

とか

この車なんかいい!!!!

で決める(笑)

 

と言うことでこれを踏まえて

小松は車購入しました~!

次回は!「小松オーストラリアで車買う」!!

お楽しみに~~~