戦争慰霊館
今日はメルボルン市内にある
戦争慰霊館の紹介。
ここまではトラムでも行けるが
フリーゾーン(無料)ではないので
フリンダース駅から徒歩で行った方が良い。
戦争慰霊館(Shrine of Remembrance)
ここは第1・2次世界大戦、ベトナム戦争などの
戦没者をまつる慰霊塔だ。
戦争慰霊館と聞くと
少し足が進まないかもしれないが
入場は無料だし
見ての通り建物も景色も綺麗なので
行く価値はあるかと思う。
広大な敷地内の小高い丘の上に
古代ギリシャ風の建物がそびえ立っている。
庭にある点火台の火は
1954年から消えることなくついているらしい。
内部は関連する資料や
品々を展示したギャラリーになっている。
テンションは下がるがオーストラリアの歴史の流れや
戦争の怖さを学ぶことができる。
また上の展望台からは
メルボルンの綺麗な街並みを眺めることができる。
ここは下の資料館を見た後に
来るのがおすすめ。←気持ち的に(笑)
私はオーストラリアに戦争のイメージはあまりない。
まず日本軍がオーストラリアのダーウィンを
攻撃していたことも
私はオーストラリアに来て初めて知った。
もしオーストラリアに来ていなかったら
ずっと知らなかったかもしれない。
正直、戦争の話をしたり
こういった戦争系の場所に来るのは
気が重い。
でもこういった場所に足を運び
知らなかった歴史を学んだり
戦争の怖さや悲惨さを改めて感じたりして
少しでもこう気の重い気持ちになることは
大切なんじゃないかなと思う。
私は戦争慰霊館に訪れて
犠牲者の追悼と二度とこんなことが
起こらないことを願った。
WE WILL REMEMBER THEM