パースからすぐ!ロッキンハム、ペンギンアイランド、バッセルトン日帰り観光
私はバッセルトンへ
広末涼子似の永住者の方を誘って観光に行った。
(以下涼子さん)
涼子さんを含め何人かの永住者に
バッセルトンは絶対に行った方がいい!
と言われていて、
私はパースを離れる前にバッセルトンに
どうしても行きたかったのだ。
私たちは朝からロッキンハムに向かった。
目当てはペンギンアイランド。
ペンギンアイランドでは自然の
ペンギンやアシカやイルカなどが見れる(らしい)。
島には飼われているペンギンもいるので
私たちは飼われているペンギンの食事の時間と
船の時間を調べて現地に向かった。
船は1時間に1度出ているが
潮が満ちている時は島まで歩いて行くことができる。
私たちが滞在していた時間も水は腰くらいだったので
歩いてペンギンアイランドに行く人を数名見た。
島の面積はとても小さくて、ゆっくり回っても
1時間くらいで1周できてしまう。
私が行ったのは少し肌寒い季節だったので
泳いでいる人はいなかった。
歩きながら注意深くペンギンがいないか
見ていたが、いなかった。
そもそもいる雰囲気が全くなかった。
ただ綺麗な海を見れてとても満足した。
そして飼われているペンギンたちの
お食事タイム。
ペンギンの数が少なくて笑った。
日本の動物園や水族館をイメージしていたら
全く違った。
餌をあげながら30分ほど
ペンギンや島の説明をしていた。
英語だったのであまり説明を理解できなかったが
ペンギンは夜に来る...らしい。
それは昼間に見れるはずがない(笑)
そして私たちはペンギンアイランドを後にし
ロッキンハムの海沿いでランチを食べた。
ロッキンハムのビーチもとても綺麗だった。
ロッキンハムを出発してから約2時間
私たちはついにバッセルトンに到着した。
このバッセルトンの桟橋は
千と千尋の神隠しのモデルになったと
言われている。
私が小学生の時に千と千尋の神隠しを
映画館に見に行った時は
とても衝撃を受けたことをよく覚えている。
こんな世界がどこかにあるのではないかと
本気で思ったりしていた。←どうでもいい
みなさんよくご存知の
千とカオナシたちが銭婆のところに行くときの
あの電車のシーン。
こんな感じ…だったかな?笑
このバッセルトンの桟橋は
先端まで約2キロ。とてつもなく長い。
西オーストラリア州の中で最長の桟橋だ。
私たちはゆっくりと歩き始めた。
綺麗な海にかかる桟橋。真っ直ぐに進む線路。
なんて素敵な場所なんだ。
是非彼氏と来たい場所だ。
まず彼氏を作らなければ...
そしてここでは入場料と別に
追加でお金を払えば電車もにも乗れる。
この電車はとてもゆっくりで
東京の人間の歩くスピードと
変わらないんじゃないか
というくらい遅い(笑)
子連れや老人の利用者が多かった。
涼子さんが必ず見てほしいと行ったのが
バッセルトンの夕陽。
そして私はバッセルトンの夕陽を見て
私もみんなに言いたい。
絶対に見に行って欲しい!!!!
日が沈んで10分後、
空も水面も全てが赤く染まった。
今までインド洋で見た夕陽もとても感動したが
この時は格別だった。
泣けてくるくらい綺麗だった。
私はなんて幸せ者なんだ、
めっちゃ贅沢しているな、
オーストラリアに来てよかったと思った←大袈裟
時間やお金に余裕がある人はぜひ
少し先にあるマーガレットリバーまで
足を伸ばして欲しい。
そこにはワイナリー、チョコレート工場、
鍾乳洞などがある。
(↑涼子さんいわく"しかない")
まだパース付近で行っていない観光地が
たくさんあるけど
私はまたいつかパースに帰って来て
みんなで行けたらいいなと思った。
この旅の帰り道に
パースを離れることが決まっていた私に涼子さんが
「今までたくさんのワーキングホリデーの人を
見送って来たけど、
あまり寂しいと思ったことはない。
そしてもう会わないんだろうな
っていつも思っていた。
でも小松がパースを去るのは寂しい。
あと小松とはまたどこかで会える気がするんだ。」
と言ってくれた。私はとても嬉しかった。
私は「また必ずどこかで再会しましょう」
と涼子さんに言った。
この2日後に私は涼子さんに見送られ
パースを去った。