シンガポールはリトルワールド
多国籍な人々が暮らすシンガポールには
各国の人々が作り上げた"小さな国"がある。
1つの国にいながら
まるでいろんな国へ旅行したかのような気分になれる。
私が行って来た有名どころ3つの街を紹介。
チャイナタウン
シンガポールに限らずどこの国にもあるけど(笑)
飲食店は勿論のこと沢山のお土産屋さんもあるので
結構長い時間楽しむことができる。
とにかくお土産が安かった。
シンガポールのお土産から
中国のお土産まで色々あった。
そしてチャイナタウンに来たついでに
立ち寄りたいのが
佛牙寺龍華院博物館
(Buddha Tooth Relic Temple and Museum)
とにかく建物がデカい。
なんだか千と千尋的な建物。
そして中に入ればキラキラでピカピカ。
大量のミニ釈迦像に驚いた。
そしてここの2階の人形。
まじて今にでも動き出しそうにリアルだった。
誰かは知らんが人形自体は何十体もあった。
私はもう、まるで人と目が合っているようで
一人ひとりとにらめっこ状態。
いやほんと怖いくらいリアル。まるで人間。
だってもう・・・手やん!( ゚д゚)笑
マダム・タッソーなんじゃないかと思っているけど…
真相は謎だ(笑)
そしてお参りのやり方が少し変わっている。
まず線香を手に取るのだが
20本ほど取る人もいれば、3本くらいの人もいた。
とりあえず私は家族の本数を取って火をつけた←適当
そしてここからがびっくり。
みんなおもむろに建物やお釈迦様に
背を向けて(全く逆を向いて)手を合わせはじめた。
みんなが建物の反対にあるビルに向けて
お祈りしている姿を見て私は戸惑った。
そして手を合わせたところに線香を挟んで
手を(結構激しく)縦に振りながら参る。
いろいろ衝撃すぎてびっくりしたが、
とりあえず私はあまりやり方がわからないまま
本番に挑んだ。
その時には周りに人がいなくなっていたが
私は観察した手順通りに事を進めた。
そうすると1人のヨーロピアンがやってきて、
私の見様見真似でお参りをはじめた。
でももぅ後戻りはできない。
とりあえず中国人になりきってドヤ顔で参った。
ごめんよ。
私はチャイナ流の参拝を初めてやっている
ジャパニーズだよ(._.)
と心の中で思いながら....
スリ・マリアマン寺院
有名なのでとりあえず寄ってみた。
大きなホーカーズ(フードコート)Old Nyony
その中でも有名なのが「天天海南雞飯」の
チキンライス。
人気すぎてこのチキンライスは
早く行かないと売り切れる。
私行ったときは一足遅くて売り切れていた(笑)
ので、2件くらい隣のチキンライス食べた。
でも美味しかったよ。
リトルインディア
ここもインドらしいすごくパワーのある街だった。
カレー屋さんや派手な小物屋さんが並び、
街中にはインド人だらけ。
道沿いにずっとアーケードがあって
なんでだろうと思っていたら
お店の人が「10月にインドの正月があるんだ!」
って言ってた。
リトルインディアで立ち寄ったのは
スリ・ヴィラマカリアマン寺院
(Sri Veeramakaliamman Temple)
アブドゥル ガフール モスク
(Abdul Gafoor Mosque)
ムスタファセンター(Mustafa Centre)
ここお土産購入に最適。めっちゃ安い。
もしお土産買わなくても、
なんでも売っているので見ているだけで楽しい。
しかも24時間営業。
夜食後立ち寄ったりするのもいいね。
アラブストリート
ここもまた独特な雰囲気。
朝一に行ったので人気は少なかったが、
ショップにはマレー系の服
(↑カラフルな布っぽいやつ)が
たくさん置いてあったり、
金持ちの応接間にありそうな絨毯(じゅうたん)
などが売っていた。
アラブストリートで有名なのが
イスラム寺院サルタンモスク(Sultan Mosque)
またの名はマスジッド・スルタン
アラジンぽい建物。朝が早かったので
参っている人も観光客もほとんどいなかった。
周辺にはお土産屋さんや飲食店が並んでいた。
本当にシンガポールのどの街に行っても
そこに行けばその国の人たちばかり。
写真が多くなるから(既に多い)紹介しきれないけど、
本当にその国らしさが
どこの街ににも漂っていて楽しかった。
違う国で同じ国の者同士助け合って、
他国に小さな自国を作る。
そんな行動力や自国心には驚いた。
紹介した3つの国以外にも
シンガポールでは沢山の国の人たちが共に暮らしていて
リトルワールドのようだった。
沢山の国の人たちが共存していくのは難しいと思うし、
今まで沢山の問題があったとは思うけど、
全国民に良いところに収まるように
みんなで解決してきて
今のシンガポールができたのかなって思う。
今回は日数が少なかったから
またゆっくり(誰かと一緒に)来たいと思った。