西オーストラリア!エクスマウス観光②〜国立公園編〜
私たちは朝からエクスマウス(Exmouth)の街から
ケープ・レンジ国立公園(Cape Range National Park)
に向かった。
まず私たちが寄ったところが
マンドゥマンドゥ渓谷
(Mandu Mandu Gorge)。
"暑いからここは午前中に行くべし!"
と言うコメントを見かけたので
午前中に行くことにした。
まるでゲームに出てくる
中ボスの名前のようなマンドゥマンドゥ。
呪文のようなマンドゥマンドゥ。
とりあえず言いたくなるマンドゥマンドゥ。
…マンドゥマンドゥの呪いがぁぁあぁぁ〜
なんてワケの分からない話をしながら
どんなボス(渓谷)が待ち受けているのかと
歩いていくと…
なんだか様子がおかしい。
なんと私たちの歩くルートが
渓谷の中だったのだ。
そう。昔は水が流れていたであろう川底を
歩いて進んで行けるようになっているのだ。
川底の石は丸く左右には高い絶壁。
こんな大きな渓谷なのに
いつから水が流れていないのか、
どうして水が無くなったのか本当に不思議だ。
そして先に進むと途中から崖の上まで
登るルートになる。
ここからがマンドゥマンドゥの本当の恐ろしさ。
地味に…キツイ。いや…結構キツイ。
軽く手を付かないと登れないような急斜面が続く。
距離的には短いが普通に息切れする。
冬の午前中でもキツイのに、
夏の昼間の炎天下ではだいぶ辛いだろう。
でも頑張って登れば待っているのは絶景。
視界はかなり広がって海まで見える。
白く見えている川底が行き道だ。
ちなみにここはまだ登っている中間地点で
写真の右側のモッコリしてるところが頂点だ。
帰りも歩くのが少し大変だけど
年寄りじゃない限り誰でも行けるだろう。
距離的には確か3キロ。
私たちは途中おにぎりを食べて
のんびりしながらも
約1時間半ほどで駐車場まで帰って来れた。
次に向かったのがサンデーベイ(Sunday Bay)。
こちらマンドゥマンドゥ渓谷よりも
更に奥に進むのだが、
まぁ〜キレイなビーチなので
是非とも足を運んで欲しい。
ほら。まぁ~キレイ。
ケープ・レンジ国立公園では
世界遺産に登録されている
珊瑚礁地帯ニンガルーリーフ(Ningaloo reef)で
シュノーケリングができる。
そして公園内でシュノーケリングに適している場所が
オイスタースタックス(Oyster Stacks)と
ターコイズビーチ(turquoise Beach)だ。
オイスタースタックスは
ゴツゴツした岩や珊瑚礁があるにも関わらず
かなり浅瀬の為、
干潮にシュノーケリングをすると危険だ。
公園内のビジターセンターのカウンターに
毎日オイスタースタックスの
シュノーケリング可能な時間帯が書かれているので
行き道にチェックしよう。
そんなことで私たちはターコイズビーチで
シュノーケリングをすることにした。
少し寒いわ〜なんて言いながら
シュノーケリング開始!
わーーーー
これが世界遺産ニンガルーリーフだ!
たくさんの珊瑚礁にたくさんの魚!!!
いや〜ゆっくり楽しみたかった。
が、そうはいかなかった。
何故なら潮の流れが強すぎて
ボーっとしてたら直ぐに流されてしまう(笑)
写真とか撮ろうとしても流される。
看板にも"潮の流れに注意しろ"と書かれていて
覚悟はしていたが、
思ったより潮の流れが強かった。
私たちは足に付けるフィンがなかった為、
自力でバタバタバタバタ。
時々顔を出してビーチを見て
自分の位置を確認!!!( ゚д゚)ハッ
そして潮に逆らいながら
結構本気で泳ぎ続けた←
もしターコイズビーチで泳ぎたいけど
あまり泳ぎに自信がな〜いって人は
事前にフィンを購入するか
レンタルしておいた方がいいだろう。
帰りに私たちはちょろっと
灯台に寄ってエクスマウスの街に帰った。
エクスマウス観光で最も有名なのが
4月〜7月頃にかけて
自然のジンベイザメと泳げるというツアー。
私たちは費用の関係で断念。
3泊4日の旅行をたった140ドルしている
私たちにとっては
とてもじゃないけど払えない(笑)
確か料金は350〜400ドルくらいだったかな?
でもジンベイザメと泳ぐなんて
経験したくてもできるようなもんじゃないから
お金に余裕のある方はぜひ!!!
そして11月〜12月頃にエクスマウスへ訪れれば、
ウミガメの産卵を見ることができる。
これはタイミングが合えば見たかったな〜。
私たちは翌日にコーラルベイへ向かった。
コーラルベイ観光の記事はコチラ↓